フランチャイズだからできる最速の多角経営化 | フランチャイズニュース

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フランチャイズだからできる最速の多角経営化

2018/07/20(配信元:FCオーナーズ運営事務局)

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経営者にとって、自分たちのビジネスを時代の変化にアジャストさせていくということは生き残る上で必要不可欠であり、常に意識しなければなりません。

しかしながら、新たなビジネスモデルをゼロから開発するのは非常に時間を要するものであり、一朝一夕で実現可能ではないことも事実です。

大企業、中小企業の多くが常に新たな事業に挑戦し、日々苦戦を強いられているといっても過言ではありません。また、時代にアジャストできない会社は時代の波にのまれて衰退していき、中小企業の場合は倒産する可能性さえあります。これは、企業に限らず個人オーナーでも同様です。時代は、企業や個人オーナーを待ってはくれません。

そこで、経営者が短期間で会社に「変化」をもたらすことができるのが、「フランチャイズ」の活用です。

既存ビジネスとフランチャイズを組み合わせた自分だけの新しいビジネスモデルをスピーディーに構築し、新たな時代にアジャストさせていくことが、今後のビジネスの世界で非常に重要かつ、有益なサバイバル術ではないでしょうか。

経営を多角化する際にフランチャイズの活用がいかに最強・最速であるのか、検討していきましょう。

リスクは取るが、取り過ぎてはいけない

経営の多角化を進行していく上で重要になるのは、既存のビジネスを疎かにしないという点です。事業は、無理のない範囲で進めなくてはなりません。リスクは取りつつも、取り過ぎてはならないという点が重要です。

新規事業を始める場合、想定外の問題が発生するケースも考えられます。当初の想定している投資金額よりも大きな投資になり、結果的に失敗したときの損害額も大きくなってしまうケースは多々あります。

この点、フランチャイズは成功実績のあるビジネスモデルです。このビジネスモデルを活用することにより、新規事業を始めると同時にトライアンドエラーを繰り返し構築していく手間をすべて排除できます。

結果として、失敗した場合の損害額を想定しやすく、問題がない範囲で経営リスクを取り、経営の多角化をスタートすることができます。

既存ビジネスとのシナジー効果の大きいフランチャイズを探そう

次に配慮しなければならないのは、自身とフランチャイズの相性です。

フランチャイズを運営するフランチャイズ本部は多数あり、そのほとんどは成功実績のあるビジネスモデルをフランチャイズ化しています。

多数あるフランチャイズの中で自分との相性が優れているフランチャイズを見つけ、既存のビジネスとフランチャイズのシナジーを最大限に引き出し、独自のハイブリッドビジネスモデルを構築し成功させることが非常に重要になってきます。

これは新規事業をする上でも同様ですが、既存ビジネスとのシナジー効果が大きければ大きいほど、ビジネスの成功確率は高くなります。

では、既存ビジネスと相性のよい新規事業とは何なのでしょうか。

この問いに明言できる経営者は少なく、多くの経営者はトライアンドエラーを繰り返し、相性のよい新規事業を模索しています。

その新規事業を検討するフェーズで便利なのが、フランチャイズなのです。自分にとってシナジーのある新規事業が明確でも、明確でなくても、フランチャイズならリスクを限定して新規事業をスタートできるのです。

フランチャイズなら人材リスクも抑えられる

新規事業を検討する際に考慮しなければならない最大の問題は、「人材の問題」です。

シナジー効果があるかどうか明確でない新規事業のために新たに人材を採用するのか、それとも既存の人材を活用するのか。しかもそれだけでなく、新規事業で適正な運用体制を確立するまでの教育と時間のコストを考慮しなければなりません。

このような人材コストを節約できるところも、フランチャイズを多角経営に活用する利点です。

新たに人材を採用する場合でも、既存の人材を活用する場合でも、フランチャイズは、運用体制を構築するまでのすべてのノウハウがパッケージになっています。経営者とマネージャー陣にとっては人材を新規事業にアサインしやすく、この点が大きなメリットとなります。

フランチャイズとして成功しているビジネスモデルであれば、必要な人材も明確であり、採用時のミスマッチを減少すると推察できます。

シナジーがあるフランチャイズを見極めることが重要

経営の多角化にチャレンジする際、フランチャイズを選択するということは、

  • ・短時間で効率よく
  • ・既存ビジネスとシナジー効果のある新しいビジネスを探し出し、
  • ・人材コストも考慮した上で、
  • ・最短で組織を再構築する

ということです。つまり、フランチャイズは経営の多角化を推進していく際に非常に便利で有益な選択であると結論付けることができます。

しかしながら、留意点もあります。すべての企業のビジネスモデルが、必ずしも既存のフランチャイズモデルと常にシナジーがある訳ではないという点です。つまり、フランチャイズという選択肢を選べないケースも想定しなければならないという点は抑えておくべきでしょう。そして自身の既存ビジネスとフランチャイズにシナジーがあるのかないのかについて、経営に携わる方はそれ見出す判断力を培うことが大切です。