2019/07/05(配信元:FCオーナーズ運営事務局)
将来独立・起業を考えながらお仕事をされている人は多いでしょう。仕事をしながら貯金をしたり、フランチャイズビジネスは副業スタートだったり、成功するのか不安だから人生の保険のつもりで続けたり。
今回は、その二足の草鞋(わらじ)をいつ一足にするのか、タイミングについて考えてみましょう。
経済的な面からお話しします。
もちろん独立・開業に必要な最低限の資金が溜まっている状態は再前提です。しかし、それに加えて数か月分の生活費に当たる資金も用意しておくと良いでしょう。経営スタートをした初月や数カ月、どんな形で数字が動くのか、確実な予想をすることは難しいです。
また、その生活面で、社会保険がどうなるのかについても事前に把握し、必要であれば準備しておくべきでしょう。個人事業主の場合は、会社が保険を払ってくれるわけではありません。ただ、社員スタートで独立を考えている人や、副業で考えている人もまた別途どのような形で保険を支払っていくのか把握しておくべきでしょう。
もしご家族がいらっしゃるのなら、お子様の将来の学費等も把握しておきましょう。公立学校であればそこまで多額になることもないかと思いますが、やはり自分の事業が失敗しときに子供に負担がかかるのを避けれるのであれば理想ですよね。
それから、何かトラブルが起こった時に。将来的にはもしかしたら弁護士や会計士に相談することもあるかもしれません。フランチャイズ契約をした場合は本部が一緒にサポートしていただけると思いますが、その点も契約を結ぶ際に本部に確認しておくと良いでしょう。
<まとめ>
・開業資金
・最初数カ月分の生活費
・保険等の確認
・家族がいるのであれば、必要な資金
・本部に業務に関する確認(法務や会計など)
次はキャリア編です。お楽しみに!